憂国の芸術 第17回ギリシャと日本の融合 三島由紀夫 正論6月号
本日発売! 正論6月号
憂国の芸術 第17回
ギリシャと日本の融合 三島由紀夫
今日は三島由紀夫を思う一日となった。
表紙から1ページづつをめくり、
憂国の芸術に辿り着いた時の衝撃は
冴えた白色の霧に包まれた事である。
三島が執行氏との文学論の記念に
書いた'夏日烈烈'は執行氏そのもの
なのだと思う。
三島の辞世の句を何度も繰り返し、
やっと死が叶ったのだと歩いてい
ると、突風が吹き、全身がピリピリ
と覚醒し、しびれたような思いが
するのであった。
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